留学はもはや普通のこと。そこで何を経験するか。
こんばんは、Yukaです。
ちょっとした独り言を書きたいと思います。
留学に来て半年。思うことはたくさんありますが、
今日、友達が言っていたことがすごく印象的でした。
それは
「人は、気がつく人と気がつかない人の2種類だ」
ということ。
(多少わたしの解釈が入っていますがだいたいこんなニュアンスだったはず!)
その子いわく、
「気がつきすぎてもよくない。気がつかなくてもいいことはたくさんあるから」
「でも気がつかない人って永遠に気がつかない」
「要はバランスが大切」
この言葉って、あらゆることに通じていると思うんですよね。
留学先で「気がつく」って
国はどこであれ、留学先では勉強をします。
同時に、現地の生活に慣れるまでしばらく緊張感のある時間が続くでしょう。
ただ、人って適応能力がすごく高いですよね(誰
しばらくしたら、現地の生活にも慣れ、心も軽くなってきます。
ただ授業を受けて寮に帰って勉強して寝て朝を迎えて…という生活になりゆくパターンも少なくありません。
留学はある程度自由なぶん、人によって過ごし方が全く違っています。
私は、北京に留学している日本人と会ってきたなかで、いろんな事をこなしたり、いろんな事に挑戦している人がたくさんいることを知りました。
・大学のサークルに中国人に混じって参加
・中国人との交流会に積極的に参加
・日常的に中国人と付き合う
・日本人会に参加、運営に関わる
・旅行にやたら行く
・日本人と関わらずに外国人だけと交流
・あらゆる活動にとりあえず参加
・バーやクラブに行きまくる
ざっとあげてもいろいろなパターンがありますよね。
私が個人的に思うことは、留学先で何を経験したかがより求められるのではないかなということ。
留学する=外国に飛び出してきただけでもその行動力はすごいんだと思っています。
でも、今や留学なんてあたりまえ。
長期の留学なら、そこで何かを経験しなくては、と私は気がついたのです。
行動している人は「気がついている」
留学生活の前期を過ごしてみて、自分自身を振り返ったとき、私は「何もしていない」と思いました。
きちんと授業には出て、まじめに宿題やテストをこなしました。
(彼氏ができたのでそこでかなり時間を割いていた、というのは言い訳になりませんが)
でも、「何もしていない」。そう思いました。
中国人と接触する機会はありましたが、仲良し!といえるほどの友達はできなくて。
中国語がうまくないという自信のなさから、クラスメイトとも限られた相手としか会話しませんでした。
今振り返ってみると、本当に見習ってほしくない留学生ですね!!!!
留学生活にもある程度慣れ、冬休みに入るころから徐々に様々な活動に参加するようになりました。
もっと外の世界に自分の世界を広げてみようと思ったのです。
・日本語学科中国人学生との合宿
・吹奏楽団
・日中関係を考えるなどちょっとまじめな交流会
・他大の中国人学生との交流
・日本人の交友関係を増やす
これは個人の性格にもよりますが、私はわりと出不精だし、内向的だと思います。
けれど人と話すことや関わることは好きなので、とりあえず重い腰をあげる勇気を出してみたわけです。
この前知り合った中国人の方から、「中国は人脈社会だ」と教えてもらいました。
ここでしか出会えない人がいる、この出会いを大切にしようと思うようになりました。
今のところの「気づき」
私にはまだ気がつけていないことがたくさんあります。
でも、これからももっと気がついていきたい!
留学している学生さんが日々どんなことを考え生活しているのかとても知りたいです。
いろんな留学ブログも拝見させていただいて、自分の糧にしていけたらなと思う次第です。