「純粋に揺れ動く胸に素直に応えよう」
「立派に胸張って言える事が全てじゃない。心で感じればいい」
春風スニーカーとの出会いは中学生くらいのときだっただろうか。
嵐ファンの友達と話していた折、話題に上がった「春風スニーカーめっちゃいいよ!」
当時は嵐の曲を全部知っていたわけじゃなかった私は某動画サイトでその曲を探して聴いていた。
イントロの曲調とサビの爽やかさが好きで、「春風スニーカー」というタイトルにぴったりだと思った。
私はそもそも「春風スニーカー」というタイトルも好き。ステキな組み合わせの言葉じゃないですか。
春、天気がいい日に新しいスニーカーをおろして外を歩くあの気持ち。心地よい風が吹いているからさらに気分が良くなる。
ほかには、春というこの時期だからこそ。
新しい季節に新しい靴で歩く新しい道。
なにもかも新しくてわくわく、どきどきするこの時。
新しい環境にちょっと息が詰まったタイミングで、ふらっと外に出かけてみる。
心の赴くままに、自由に過ごしてみる。
それだけで心が軽くなれるんだな、って。
少しだけ、疲れたなあと思った私は、
今日まで少し実家に帰っていた。
リフレッシュしてまた東京に戻ってきた。
今だからこそ春風スニーカーの歌詞をそう感じられる気がする。