Life is Hard so Happy!

ひとりごと。いままでと、これからと。

「合説なんて絶対行かない」

2年前くらいの3月、東京駅で私が見たのは、リクルートスーツを着たたくさんの就活生の群れ。道ばたに立っていたのは「合同説明会 ビッグサイト行き無料バス乗り場はこちら」という看板を持っている人。

(合同説明会なんて、絶対行くもんか)

なんのプライドやねんって思うけどそう思ってた私。

けど。

いろいろ吹っ切れた2018年10月のはじめ、私はインターンシップの合説に足を運んでいた。

いや、行ってよかったよ。「こんなもんか」って雰囲気を知るだけでも面白かったし得るものもあったし。
ちなみに行った合説は2つで、ひとつは池袋のちいさめのホールで、もうひとつはマイナビインターンEXPO@ビックサイト。

人事のお姉さんとちょっと話し込んでみた

合説に行って、ふつうにブースで話を聞くもんか←
とか思っていたので、私はブースの周りにいる人事の人と話をすることを目的に行っていた。

この方法、ある企業のインターンに行ったときに、19卒の内定者で就活無双(?)していた方が実践していたそうなので、私も試してみることにした。

このとき話したその企業は飲食チェーンのわりと大手で。

「もうすぐ説明はじまるけど、ちょっと聞いていきませんか?」

ここで普通なら無視orブースに座る
だと思うけれど、ここで私がとったのは、

「ちょっと今時間がなくて…どういうことをやっている会社なのか少し教えて頂いてもいいですか?」

って言うこと。
これを言ったら、人事の人は嫌がらずに教えてくれる。(嘘ついてすみません)
ここでブースの周りにいる人がその企業の人じゃない場合が一発でわかる。(いや今日だけなんですよね〜とか平気で言う大人もいる。いや事業内容くらい学んでくればいいのに。とかいう話はおいといて)

そこで、
「これから会社を見ていくうえでどういうポイントがあるのか伝えてます〜!よかったらブース、どう?」
とお姉さんに言われたので、
「え、じゃあそのポイントって何なんですか〜?」
とこれからブースで話すであろう内容を聞き出すことに成功した。

他の企業でもいくつかそういうふうにブースに座らずに立ち話をする、ということを行って、いろんな企業の人事さんとお話をした。

ある機械メーカーの女性の人事さんは、「初めは全く興味がなかった業界でこの企業だったけれど、入ってみたら社会へ貢献しているって実感できてよかった」とか、

ある建設会社の人事さんは、「ITは移り変わりが早いしいろんな企業があるからね〜、建設はずっと街に残るから。やりがいは大きいよ」とか。

まったく業界やら企業やらを知らなかった私にとっては人事の大人と話すということ自体がとても新鮮だった。

一見つまらないかもしれない合説も、ちょっとやり方を変えれば面白くなるのかもしれないなあ〜と、ちょっとだけ「就活おもしろいかも」と思った合説だった。